🌟 間接疑問文とは?
「間接疑問文」とは、疑問文を文の一部に入れた文のことです。
英語では「~か」「~かどうか」をたずねるときに使います。
例えば、
- 直接疑問文: Where is he?(彼はどこにいますか?)
- 間接疑問文: I don’t know where he is.(彼がどこにいるのか知りません。)
つまり、「疑問文」をそのままではなく、文の中に入れる形が「間接疑問文」です。
🧩 間接疑問文の作り方(基本形)
- 疑問詞(when / where / what / who など)を使う
- 主語 + 動詞(S + V)の順番にする(普通の文の語順)
- 疑問文の ?(クエスチョンマーク)は使わない!
🔸 例:
- Do you know where she lives?(彼女がどこに住んでいるか知っていますか?)
- Please tell me when Mary will come.(メアリーがいつ来るのか教えてください。)
👉 「疑問詞+主語+動詞」の語順になるのがポイントです。
間接疑問文では、疑問文のように「助動詞+主語」にはしません。
💬 「~かどうか」を表す場合
疑問詞がないとき(Yes/Noで答えられる疑問文のとき)は、
whether または if を使います。
- I don’t know whether he is at home.(彼が家にいるかどうか知りません。)
- Please tell me if she is busy.(彼女が忙しいかどうか教えてください。)
💡どちらも「~かどうか」の意味ですが、文頭や前置詞のあとでは「whether」を使うのが自然です。
🎯 よくある間違い
| ❌ 間違い | ✅ 正しい |
|---|---|
| Do you know where does she live? | Do you know where she lives? |
| Please tell me when will she come. | Please tell me when she will come. |
❌ 疑問文のまま「助動詞+主語」にしてしまう人が多いですが、
間接疑問文では「主語+動詞」に戻します。
🧠 まとめ:間接疑問文のポイント
- 疑問詞のあとは「主語+動詞」の語順にする!
- 「?」は使わず、文の最後は「.」にする。
- Yes/Noで答えられる文は「whether / if」で表す。
✍️ 練習問題(中3レベル)
- 私はあなたがどこに住んでいるのか知りたい。
- その先生が何をしているのか知っていますか?
- 彼女が明日来るかどうか教えてください。
答え例:
- I want to know where you live.
- Do you know what the teacher is doing?
- Please tell me whether she will come tomorrow.

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